Ubuntuでriakをインストールするときにやったこと(まとめ)
はじめに
riakをインストールしようとした時に、コンパイルでこけたり、実行時にWarningを喰らったりしたので、その問題を解決するために必要なことをまとめました。まず、はじめに今回やったことを箇条書きにします。
- apt-get install libpam0g-dev を実行した
- ulimit -n 65536を実行できるようにした
また、インストール手順は本家のRiakのFive-Minute Installを参照しています。
libpam0g-dev
PAM認証のモジュール、APIのライブラリが詰まったもので、riakでは使ってるらしい。インストールしておかないとmakeがとおりませんでした。
ulimitってなーに?
ユーザがコマンドで使えるリソースを制限するものらしいです。
一時的に反映させる場合は、
ulimit -n 65536
と実行してあげると反映されます。
今回、このコマンドが上手く行かず、ulimit: value exceeds hard limitと言われたので他に別の設定が必要だったお話になります。
やることは、etc/security/limits.confにユーザーごとのhard制限を明記してあげることになります。
追加した行:
username hard nofile 65536 username soft nofile 65536
次に、/etc/pam.d/common-sessionに以下の行を追加しました。
session requrired pam_limits.so
再起動すると設定が反映されます。再起動後、riakを実行します。
riak start
もし、エラーが出たりして起動できない場合は何回もstartしてみてください。
何故か失敗するときと成功する時がありました。
はじめに
いろいろ作業をやったのはいいけど忘れてしまう事もある。
忘れてしまってもすぐ取り出せるよう、内容をブログにまとめて残しておきます。
また、書いた内容が、他の方の参考になれば幸いです。
tkyshm